ドリフェス!とわたし アニサマ2018と武道館を経て編
こんばんは。
無事退院して自宅療養中です。
(twitterで暖かなお言葉をかけてくださった方々ありがとうございました。)
なかなか机に向かうのも体力が必要で書けないでいましたが、
武道館の感想を公式に送るためにもどうにかして書きます。
あんまり纏まってないんですけど、これは日記と思って書いてます。
以前の『ドリフェス!とわたし』の日記です。
3.5以降、何かイベントがあるたびに『これが最後』と思って、自分にできる全力でチケット取ったりコラボイベントに足を運んだりするようにしていました。
その全てが楽しかったなー。
そんな現場の一つであるアニサマの話をして良いですか?
彼らは『PLEASURE FLAG』と『ユメノコドウ』を披露してましたね。
この日は前日まで参加を迷っていて、結局見なかったら後悔すると思って当日券で入りました。
(長丁場でまた去年のオレサマーの時みたいに瀕死になったらどうしようって思ってたので)
席はアリーナの真ん中あたり。通路のちょうど手前側でした。
正直周りは男性ばっかりだったから、わたしの身長ではステージは半分くらいしか見れなかった。
それに見える範囲の同じブロックにはDearDreamerはいなくて、この一帯にも声を出して貰うに私が声出すしかないようだ……!ってちょっと怖かったです。
でもライブが始まったら、
SSAというめちゃくちゃでかい会場で彼らが笑顔で歌って踊っているのがエモくてエモくて。
ユメノコドウでトロッコに乗って目の前にやってきた時は耐えきれずに泣いてしまいました。
悲しいんじゃなくて、嬉しすぎて。
だってトロッコですよ?!
トロッコに乗れるような、でっかい会場に、DearDreamがいるんですよ!どう考えても最高超えてるでしょ!!!!!
トロッコが揺れるのも厭わずガッシガシに踊るDearDream
(そしてそれを支えてくれるスタッフさん)
ハケていくトロッコの上でスポットライトが消えても次の演者へのステージの準備が始まっても、今見てくれているお客さんに手を振り続けてたDearDream
超かっこよかった……すごくアイドルだった……!
このステージが観れてよかったと強く思いました。
泣いてたらちょうど目の前を通った郁くんとがっつり目があってめちゃめちゃ恥ずかしかった。郁くんは号泣してる人間にもメッセージ性のある眼差しを送ってくれるめちゃくちゃ優しい仏のような人でした。絶対に今世どころか来世以降も幸せになって欲しい。
twitterでも同じ意見を見かけた気がしますがこれ思い出した人も多かったでしょう。02:06あたり。トロッコ乗ってるんですよね。泣いちゃうよね。
公演の後物販や最寄駅のホームで、あるいは電車の中でDearDream良かったよね!って言ってる男性の声が嘘でなく聞こえてきて、また泣けちゃいましたね。
武道館でワグナーさんからお花が届いていたのも拝見してその優しさあたたかさ
に泣きました。
SSAではPolaris名曲で泣きましたよ。演出も超よかったよね……。
(全然関係ないんだけど知り合いがWUGのキャラソンの作曲をしてまして、なんだかご縁があるなーって勝手に思っています。)
これはもう武道館でもパフォーマンスが楽しみ!という気持ちにさせてくれたアニサマも終わり、
夏も終わって秋が来る。
いよいよ武道館。
ドリフェス!Presents FINAL STAGE at NIPPON BUDOKAN 「ALL FOR TOMORROW!!!!!!!」
ananさんは初日レポ!ありがとうございます
ドリフェス!「最高のファイナル」夢の地・武道館で魅せたラストパフォーマンス : MusicVoice(ミュージックヴォイス)
【ライヴレポ】DearDream&KUROFUNEも男泣き!14人で駆け抜けた『ドリフェス!』ファイナルステージは「勝ちです!」 - ランキングBOX
21日分 各媒体熱量の高いレポでありがたいです
各種レポがあるので細かくひとつずつ振り返ることはしません。
また20日日替わりのSymmetric loveについては思いの丈を深夜ラブレターブログで書き散らしましたので割愛します。今読んでも死ぬほど恥ずかしいです。勢いで書いたラブレターだから。
開演前に流れる三貴子バージョンのALL FOR SMILE!に、ACEのWord!!、ANSwerのChivalric Romance。ステージをあっためてくれる先輩と後輩。こんな気が利いてることありますか。
来るかな来るかな?多分来るよね?いやでも……どうかな……最後のためだけにミリオンエールも、アプリのキービジュの衣装ももう作ってもらってるし……と思ってたライジングスターとライトニングボルトの衣装で登場した彼らは本当にカッコ良かった。もうこの時点で泣いた。
曲もALL FOR SMILE!から始まって。
武道館公演のタイトルとアニメ2期最終話のサブタイトルが揃ってて。
粋だなって思いますよ。スタッフさんたちの愛を感じずにはいられないです。
アプリ更新停止前に配布されていたメッセージ付きドリカの衣装で次々に登場するメンバー。
アニメでのライブも再現されていて、そう、これが見たかったんだよなって思うライブそのもので。
これがスタッフさんとキャストのみなさんで相談してくれたセトリだなんて、こんなありがたいことがあるんですか。
株元さんが頑張った肩車……あああ……
武道館両日のセットリスト+衣装まとめ出来た~ pic.twitter.com/03VZP7mrt4
— たまき§ (@tamaki_7kg) October 22, 2018
なんと両日のセトリを衣装含めてまとめてくださっている方がいらした。すごい。ありがとうございます。
ライブ自体は楽しみだけど、このライブが終わった後自分は人間の形を保てるのかなって思ってました。
実際20日終演後には自分はかろうじて人間の形をした感情の塊になってました。
感情の塊が電車に乗ってましたし、感情の塊のままスーパー行って夕ご飯買って食べました。感情の塊だったからご飯の味とかよくわかんなかった。ちゃんと家に帰れて偉かった。
でも21日石原さんのMCで、最高を超えられるどころか、我々ファンは勝った上にドリフェス!そのものになりました。
(図らずも株さんだけでなく、ファンも全員『一生ドリフェス!します』になった)
勝利を高らかに宣言した石原さんは、キャストの中でも最年少ながらドリフェス!コンテンツのセンターに、
武道館にいる人間だけでなく今までに少しでもドリフェス!に触れてきたたくさんの人々の、センターになったんですよ。
これは恐ろしくまた素晴らしく、立派なことですよ。将来が楽しみでしかない。
アイドルってすごく大変な職業ですよね。
不特定多数の欲望を受け止めながらも、誠実でいなければならない聖なる器のような存在で。
ファンとの関係を、ファン個人が本人の恋愛の代替として用いる事もある。
アイドルが自分を構成するものの一部を差し出して、それでも自分のアイドルの道を貫くのは、とても過酷なことだと考えています。
なのにファンは自分勝手な生き物なので、いつでも自分の都合で応援をやめられます。
祭り上げた当事者なのにその責任を誰かに追及されることなんてほとんどあり得ないと思います。
実際私はひと時女性アイドルにハマっていましたが、新メンバー加入によって自分の好きだった空気感の変わってしまったり、運営の方針が気に入らないって思ったりして興味があまり持てなくなってしまって離れたりしていました。
そういったことに疲れてしまったアイドルが去っていく。大事な自分の人生ですからそれも仕方ないことだと思います。
でも、ドリフェス!プロジェクトは、少なくとも私が触れてきた2年間、
ファンからのエールに輝きで応えるという点において、いつも誠実であろうとしてくれたように思います。
キャストのみなさんが慣れないことに体当たりで一所懸命に取り組んできたのと同じくらい、このプロジェクトに携わったスタッフさんもおそらく一所懸命であったことでしょう。
未成熟で不器用なところもあったし、明後日の方向に頑張ってから回ったり、今までの全てを肯定しようなんて思いません。
ファンが意図しない反応をして公式のスタッフさんが戸惑った事もきっとあったと思います。
それでもキャストさんとスタッフさんたちが、試行錯誤しながら作り上げてきた、このドリフェス!は、
私の人生の一部を捧げるに値する、非常に熱い、アイドルコンテンツだったと感じています。
だからこそどんどん好きになったし、もっとエールを送りたいと思って、自分にできる範囲でそれをしてきました。
アニメで描いていたアイドル像が、あまりに私の理想のアイドルそのものだったこと。
キャストのみなさんがとても素敵な人たちで、時間が経つにつれどんどんその魅力が感じられるようになっていったこと。
それぞれがそれぞれのアプローチでアイドルを演じようとした結果、武道館に立っていたのは間違いなく14人のアイドルだったこと。
それを実現するためにファンには見ることができないスタッフさんがたくさん動いてくれたであろうこと。
そして何よりも、ファンが彼らを支えているということ(そしてその中には微力ながら私も存在していること)を最後まで信じさせてくれたこと。
その全てに感謝しています。
10月21日、私はあの日武道館でペンライトを振りながら、彼らのステージを彩る光の一つになりながら、あのまま砕け散って死んでもいいとさえ思えるほど幸せでした。
22日を経て、私にとって、これからも人生を共に歩みたい、遠くにあったとしても確かにあるその光を感じられる灯台のような存在になりました。
最高の時間をありがとうございました。
これからまた予約したプレバンのグッズが届いたり、武道館公演の円盤の発売も予定されているので、全然、まだ、ずっと一緒にいるなって感じがしますが、それも一区切りすればきっとさみしい気持ちになる瞬間もあるでしょう。
でもそんな時はきっと、彼らの歌がきっと背中を押してくれると思います。
天宮奏くん、及川慎くん、佐々木純哉くん、片桐いつきくん、沢村千弦くん、風間圭吾くん、黒石勇人くん、
石原壮馬さん、溝口琢矢さん、富田健太郎さん、太田将熙さん、正木郁さん、戸谷公人さん、株元英彰さん、
スタッフのみなさま、
そしてファンのみなさんも、
またきっと、今はまだ見ぬ宇宙一アツい次のステージでお会いしましょうね!
ここで手を振り続けます。
日記読んでくれてありがとう。
5/4開催 DearDream 1st LIVE「Real Dream」の会場CD物販コーナーにて会場限定特典の実施決定!各ユニットメンバーの複製サイン&コメント入りL判ブロマイドの中からお好きな絵柄をプレゼント!
— 【公式】ドリフェス! (@dfes_official) May 3, 2017
詳細はhttps://t.co/kkfgIQGuJd #dfes pic.twitter.com/Buc4IIM9WF
『一生ドリフェス!します』は上記のツイートのようにファスライでのレコ販特典の株元さんブロマイドのメッセージです。これを見た当時は色々考えるところもあったけど、やっぱめっちゃ、アツいよね。